長距離適性を持っていない

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牡馬クラシックのラストとなる一戦であり、日本でも数少ない長距離G1でもあるのが菊花賞です。2011年の開催を持って72回目の開催という事から、歴史も長い長距離レースです。この菊花賞を含め、皐月賞と日本ダービーを制した馬には、3冠の称号が与えられると同時に、日本競馬としても最高の栄誉を手にすることになります。過去に6頭もの馬が菊花賞をも制したことで、この3冠の快挙を達成しています。京都競馬場の長距離コースを使用して行われ、2011 中山大障害春の天皇賞並みの長距離を走ることになります。殆どの3歳馬たちは、長距離適性を持っていないことに泣かされ、皐月賞、ダービーの2冠を達成したは良いものの、菊花賞で距離に阻まれて敗れるという場面も見られます。クラシックでは皐月賞はスピード、ダービーは運が求められるという格言までありましたが、この菊花賞は最も強い馬が勝利するといわれていました。スピードはもちろん、長距離を走破するスタミナやパワーなどバランスよく備えている馬が勝利するという事で、この菊花賞を制することで最強馬として称えられた馬も数多くおります。しかし、近年ではこの長距離を避ける有力馬たちが多く、中距離に長けている馬は菊花賞よりも秋の天皇賞へ進んでいく傾向にあります。そして近年の菊花賞は、実力馬がエントリーしないレースとなり、波乱傾向も強い第56回 有馬記念レースになっています。人気実力馬が勝つというよりも、スタミナのある長距離血統の人気薄が勝利することも多く、波乱決着のレースとして定着しつつあります。

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