2023年1月29日(日)、東京競馬場11Rにて根岸ステークス(G3・ダ1400m)が行われます。
武蔵野ステークス(G3)2着馬でダート1400m・4勝を挙げているレモンポップ、武蔵野Sで重賞初制覇を果たしたギルデッドミラー、ユニコーンステークス(G3)3着馬のバトルクライ、昨年の覇者テイエムサウスダンらが出走します。
過去10年間で1番人気は(4-3-0-3)、三連単最低配当は2017年の9,330円、最高配当は2014年の158,760円です。2014年以外は1、2番人気のどちらかが馬券圏内に入っています。人気馬が力を出しやすいレースと言えます。
この記事では、根岸Sの血統傾向から狙える馬をご紹介します。
○根岸Sの好走馬血統傾向
【傾向】直近5年間で馬券圏内に入った15頭中14頭がストームキャット、フォーティナイナー、ヴァイスリージェント、ロベルト内包馬
ダート適正の高い上記血脈を持つ馬が好走しやすいレースです。特に父はロベルトを除く上記系統の馬が台頭しています。
今回この傾向に該当する9頭は下記のとおりです。
アドマイヤルプス
ジャスパープリンス
セキフウ
タガノビューティー
テイエムサウスダン
デンコウリジエール
バトルクライ
ヘリオス
レモンポップ
該当馬から、近走の成績や条件替わりで能力を発揮しそうな馬を狙っていきたいと思います。
○根岸Sの血統傾向から狙える馬
9番人気想定:アドマイヤルプス
父はストームキャット系のヘニーヒューズ、母父キングカメハメハという血統です。昨年暮れのチャンピオンズカップ(G1)を制したジュンライボルトと同じくダイナカールの牝系です。
近2走は着外続きと良いところがありませんが、ダート1400mは(3-1-0-0)と得意にしています。内田博之騎手が鞍上を予定で、同レースでは2018年に6番人気ノンコノユメを勝利に導き、2015年は15番人気アドマイヤロイヤルを3着に激走させています。
ダート1400mで底を見せていない同馬にとって、人気が落ちる今回は鞍上ともども狙い目の1頭です。
4番人気想定:テイエムサウスダン
父はフォーティナイナー系のサウスヴィグラス、母系にヴァイスリージェントを内包しています。昨年の覇者。前年度の覇者が2年連続で挑むのは過去10年で3回のみ。(0-1-1-1)とまずまずの成績です。
同馬は全9勝中8勝をダート1400mで挙げています。昨年はダート短距離のトップクラスのメンバーとの対戦が続きました。
同レース以降勝ちきれないものの1年を通じて素晴らしい成績を残しました。1年ぶりに得意のダート1400m戦へ参戦。鞍上はC.ルメール騎手に乗り替わります。ルメール騎手と共に新味を見せられることができるか注目です。
【まとめ】
・直近5年間で馬券圏内に入った15頭中14頭がストームキャット、フォーティナイナー、ヴァイスリージェント、ロベルト内包馬
この記事が皆様の予想の参考になれば幸いです。
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