【弥生賞2023】血統から狙える注目馬

グリュネグリーン 競馬予想

2023年3月5日(日)、中山競馬場11Rに弥生賞(G2・芝2000m)が行われます。

ホープフルステークス(G1)2着のトップナイフ、共同通信杯(G3)で2番人気4着に入ったタスティエーラ、若駒ステークス(L)でタイム差なしの2着となったワンダイレクト、11月に行われた未勝利戦を好タイムで勝ち上がったレヴォルタードら10頭が出走を予定しています。

過去10年間で1番人気は(3-3-1-3)、三連単最低配当は2018年の1,320円、最高配当は2013年の461,810円です。1番人気で敗れた中にはドウデュース、ダノンザキッド、リオンディーズといった2歳時にG1を勝った馬も含まれています。皐月賞の前哨戦であり、仕上がり途上のG1実績馬を皐月賞の出走権獲得を狙う伏兵が負かすといったレースが多くなっています。今年はG1馬が不在ですが、実績最上位のトップナイフを負かす馬があらわれるのでしょうか。

この記事では、弥生賞の血統から狙える注目馬をご紹介します。

5番人気想定:グリューネグリーン

父はラブリーデイ、母父はスペシャルウィーク、祖母はオークス馬のウメノファイバーという血統です。
弥生賞はトニービン内包馬が4年連続で連対しています。昨年は9番人気のボーンディスウェイが3着、2019年には6番人気のシュヴァルツリーゼが2着と穴人気の馬が好走しています。同馬は父ラブリーデイがトニービンを内包しており、父も中山芝2000mの重賞・中山金杯(G3)を勝利しています。半兄は中山重賞を2勝したヴェルデグリーン。兄は父がトニービンの直系ジャングルポケットでした。
前走は五分のスタートから先手はとりにいかず、好位につけました。しかし、1コーナーで外からミッキーカプチーノに寄られて接触。4コーナーでは外から伸びる雰囲気があったが、直線に入ると内側にもたれて、内にいたファントムシーフが外に持ち出す際に同馬と接触。鞍上のM.デムーロ騎手は追う手を緩めました。11着に敗れはしたものの、スムーズな競馬ができていれば、もう少し上の着順に入る可能性は十分にありました。
今回は小頭数になり、もまれることなく競馬ができれば上位争いは必至です。

4番人気:レヴォルタード

父はエピファネイア、母バウンスシャッセ、母父ゼンノロブロイという血統です。父エピファネイアは同競走での産駒の出走はありません。エピファネイア自身は現役時代1番人気4着と敗退しています。また、父ロベルト系は2009年2着のミッキーペトラ以来、馬券圏内に入っていません。近年の傾向には合致しませんが、注目は母バウンスシャッセです。バウンスシャッセは現役時代、中山重賞を2勝しています。中山での成績は(3-0-0-1)と敗れたのは3歳時に牡馬クラシックの皐月賞(G1)に挑戦し11着の1回のみです。中山でさらなる実力を見せる可能性はあります。
産駒は同馬を含めて3頭JRAでデビューしていますが、中山での出走は今回が初めてになります。未勝利を勝ち上がり今回が重賞初挑戦となりますが、芝2000mのタイムはメンバー中最速。鞍上には横山武史騎手を予定しており、引退したエフフォーリア同様、キャロットファームのエピファネイア産駒のレヴォルタードと共にクラシック戦線に名乗りを上げられるか注目です。

【まとめ】

・トニービンを内包しているグリューネ―グリーン
・母バウンスシャッセが中山巧者のレヴォルタード

この記事が皆様の予想の参考になれば幸いです。

今週の勝負レースの予想は

こちらのバナーからお受け取り手続きを

navi-um

コメント

タイトルとURLをコピーしました