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2023年4月2日(日)、阪神競馬場11Rにて大阪杯(G1・芝2000m)が行われます。
2冠牝馬スターズオンアース、昨年5着の雪辱を狙うジャックドール、G1・2着2回の実績を持つヒシイグアス、昨年エリザベス女王杯を制したジェラルディーナら16頭が出走を予定しています。
G1昇格後の過去年間で1番人気は(2-0-2-2)、三連単最低配当は2020年の7,810円、最高配当は2022年の537,590円です。2021年は1.8倍の1番人気に支持された三冠馬コントレイルが3着、昨年は2021年の年度代表馬エフフォーリアが9着に敗れ波乱の結果となりました。前年の成績に左右されず、血統・馬場適正を考慮した予想が必要なレースです。
この記事では、大阪杯の血統傾向から狙える馬がご紹介します。
ヒシイグアス【3番人気想定】
父ハーツクライ、母父はStorm Cat系のBernsteinという血統です。近3年の3着以内馬9頭の内、7頭が母父・米国型ノーザンダンサー系でした。昨年は同馬の4着を含め、1~4着まで母父・米国型ノーザンダンサー系が独占しました。父が芝適性の高い種牡馬で、母父に米国型ノーザンダンサー系が入り、スピードの持続力と馬力を補完した血統が走りやすいレースと言えます。
前走は中山記念(GⅡ)に出走。昨年の宝塚記念(GⅠ)2着後、重度の熱中症に見舞われ、約8カ月ぶりの実戦となりました。休み明けやプラス14kgと大きく馬体重を増やしたことが影響してか、5番人気と低評価でした。レースはスタートで出遅れ、中団を追走。直線では進路がふさがる場面がありましたが、鞍上の松山弘平騎手が外に持ち出すと上がり3ハロン最速の末脚で差し切り勝ちを収めました。7歳にして衰えを感じさせない走りを見せました。一叩きされて、さらに良化が見込まれます。
昨年の大阪杯は、松山騎手が落馬負傷のため騎乗できませんでしたが、今年は前走から継続騎乗が予定されています。コンビで4勝の相性の良さを見せており、G1 での惜敗続きに終止符を打てるか注目です。
ヒンドゥタイムズ【13番人気想定】
父ハービンジャー、母父ディープインパクトという血統です。ハービンジャー産駒は2018年2着のペルシアンナイトが唯一の好走馬です。ペルシアンナイトは母父サンデーサイレンスで、母はダートの名血ゴールドアリュールの全妹でした。同馬の母マハーバーラタはダートの未勝利を勝利して引退。母の兄弟にはダート1200mのOPを2勝したマハーバリプラムがいます。同馬の半妹にはダートで4勝し、現OPクラスのリアンクールがおり、母系からはダートの活躍馬が出ており、ペルシアンナイトに血統構成が近いと考えます。ディープインパクトは父として大阪杯6勝を挙げています。母父ディープインパクトは2頭しか出走していませんが、2019年にキセキが2着に入っており、今後好走馬が増える可能性があります。
初のG1挑戦となりますが、阪神芝2000mは(2-1-1-1)と好相性。前走・小倉大賞典(GⅢ)で初重賞制覇を果たした勢いで、強豪撃破に期待します。
【まとめ】
・同レースとの相性が良い母父・米国型ノーザンダンサー系のヒシイグアス
・今後活躍が期待される母父ディープインパクトの人気薄ヒンドゥタイムズ
この記事が皆様の予想の参考になれば幸いです。
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