【ヴィクトリアマイル2023】産駒が好走したタニノギムレットとフジキセキを内包するアノ馬に期待

ララクリスティーヌ 競馬予想

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先週は推奨馬2頭、シャンパンカラー&オオバンブルマイが馬券に絡みました。的中のご報告ありがとうございます。

2023年5月14日(日)、東京競馬場11Rにてヴィクトリアマイル(G1・芝1600m)が行われます。

JRAの発表によると、2冠牝馬スターズオンアース、昨年の覇者ソダシ、阪神競馬場以外は全て馬券圏内のナミュール、昨年安田記念(G1)を制したソングラインら19頭が出走登録しています。

過去10年間で1番人気は(3-2-0-5)、三連単最低配当は2020年の7,340円、最高配当は2015年の20,705,810円です。2015年はG1における歴代三連単配当で、2013年以降5年間で三連単10万以上の配当と波乱傾向のレースです。

予想オッズではスターズオンアースが1番人気に支持されています。先週のNHKマイルカップ(G1)ではドゥラメンテ産駒のシャンパンカラーが勝利。シャンパンカラーの母父は非サンデー系で、スターズオンアースも同じ血統構成です。チャンスは十分にあると考えます。

この記事では、ヴィクトリアマイルの血統傾向から狙える馬がご紹介します。

◎血統傾向から狙える馬

ララクリスティーヌ【8番人気想定】

父ミッキーアイル、母父タニノギムレットという血統です。父ミッキーアイルは同コースで行われたNHKマイルカップを制しました。産駒がヴィクトリアマイルに出走するのは今回が初。同馬を含め2頭が出走を予定します。

ミッキーアイルは父ディープインパクト、母父はDanzig系のロックオブジブラルタルという血統構成です。同じ父・母父の系統の組み合わせで2019年にプリモシーンが2着に入っています。昨年3着のレシステンシアの母父、2019年1着・2020年3着のノームコアの父がDanzig系でした。近年Danzig系内包馬が好走傾向で、ミッキーアイルは父としてヴィクトリアマイルの適性が高いと推察します。

母父のタニノギムレットは、産駒が(1-1-1-2)と出走頭数は少ない中で好結果を残しました。G1・7勝の名牝ウオッカが2年連続で連対しましたが、2010年に11番人気3着と激走したニシノブルームーンがいる点に妙味を感じています。

牝系にはフジキセキが内包されています。フジキセキ産駒は同レースを4勝しており、ディープインパクトと並び最多勝利。また、近親にはオークス(G1)を制したエリンコートがいます。ララクリスティーヌはG1初挑戦となりますが、血統背景からヴィクトリアマイルの適性、G1級のポテンシャルの持ち主と考えます。

前走・京都牝馬ステークス(G3)で重賞初勝利を飾りました。スワンステークス(G2)2着の実績があり、芝1400mを得意とするイメージがありますが、芝1600mは(2-0-0-0)と無敗。この2戦は東京、新潟での勝利で、実績がある左回りのマイル戦でさらに能力を開花させる可能性を秘めています。

鞍上の菅原明良騎手とは(4-2-0-0)と好相性。菅原騎手は3週連続でメインレースを制しており、好調をキープしています。重賞は7勝、3着以内に18回入っていますが、その内15回は5番人気以下と穴党にとっては魅力的な騎手です。昨年同コースで行われたNHKマイルカップでは、18番人気のカワキタレブリーを3着に導きました。若手のホープと共にG1初制覇に期待します。

ソダシ【2番人気想定】

父クロフネ、母父キングカメハメハという血統です。ヴィクトリアマイルは、Deputy Minister系を内包している馬が幾度も活躍しているレースです。過去10年間でソダシ、ノームコア、ショウナンパンドラ、ホエールキャプチャが馬券圏内に入っています。ノームコアとホエールキャプチャは、勝利した翌年にそれぞれ3着、2着に入っており、連続して好走する傾向にあります。

ソダシは昨年の覇者で、これまでの傾向から馬券圏内に入る可能性は高いと考えます。芝マイル戦の実績は、(4-0-1-0)で、牝馬限定戦に限ると(4-0-0-0)と完璧な成績を残しています。

今回は、キャリア全てで騎乗した吉田隼人騎手からD.レーン騎手に乗り替わる予定です。レーン騎手は2019年にノームコアで同レースを勝利しており、必勝態勢で挑みます。

マイルチャンピオンシップ(G1)3着以来、約半年ぶりの実戦となります。状態面が好走のポイントと言えますが、栗東坂路(単走)での最終追い切りは52秒5‐11秒9と好時計をマーク。状態の良さをアピールしていました。能力を発揮できる状態にあると考えます。

人気にはなりますが、血統、戦歴、鞍上、状態面から狙い目の一頭です。

◎まとめ

・牝系にヴィクトリアマイルで産駒が好走したタニノギムレット、フジキセキを内包するララクリスティーヌの激走に注目
・Deputy Minister系を内包するソダシは史上3頭目の連覇なるか

この記事が皆様の予想の参考になれば幸いです。

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