【函館スプリントステークス2023】夏競馬スタート!信頼のおける軸馬はコレ

キミワクィーン 競馬予想

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2023年6月11日(日)、函館競馬場11Rにて函館スプリントS(G3・芝1200m)が行われます。

JRAの発表によると、昨年の函館2歳ステークス(G3)を制したブトンドール、高松宮記念(G1)15着から巻き返しを狙うトウシンマカオ、ファンタジーステークス(G3)の覇者。桜花賞(G1)2着などのG1実績があるウォーターナビレラら16頭が出走登録しています。

過去10年間で1番人気は(2-1-2-5)、三連単最低配当は2019年の14,460円、最高配当は2015年の944,140円です。波乱傾向のイメージはありますが、5年連続で1番人気が馬券圏内に入っています。

今年は上位人気が拮抗。現時点では3歳牝馬のブトンドールが1番人気に想定されています。3歳牝馬は過去10年で3頭が勝利しています。52kgの軽斤量を活かして、勝利を掴むことができるでしょうか。

この記事では、函館スプリントSの血統傾向から狙える馬がご紹介します。

◎血統傾向から狙える馬

キミワクイーン【5番人気想定】

父ロードカナロア、母父ダイワメジャーという血統です。
近4年間でストームキャット(ストームバード)内包馬が活躍しています。キミワクイーンはストームキャット3×5のクロス持ち。小回りコースで直線が短い函館競馬場において、ストームキャットのスピードの持続力が活かされると推察されます。

ロードカナロア産駒は2022年2着ジュビリーヘッド、2021年2着カレンモエ、2020年1着ダイアトニックと3年連続で連対中です。3頭とも前走で坂のある競馬場を走っており、4コーナー4番手以内で通過していました。先行力・スピードの持続力のある馬が好走している傾向です。同馬は前走、中山競馬場で行われた春雷ステークスに出走し、4コーナーを2番手で通過していました。過去3年の好走馬と共通しています。

函館競馬場は初出走。昨年9月に札幌の2勝クラスに出走しており、外枠から終始外を通り、4コーナーで加速。直線では後続を突き離し完勝しました。洋芝で勝利した経験はアドバンテージになるでしょう。前走の春雷S(L)では、1枠を活かして、内ラチ沿いでロスのない競馬から、勝ったマッドクールにクビ差先着を許しましたが、すばらしい粘り腰を見せました。マッドクールはシルクロードステークス(G3)3着馬。同馬も重賞クラスの実力があると感が増す。

横山武史騎手が鞍上を予定しています。横山武騎手とは(2-2-0-0)と好成績を挙げています。初重賞制覇へ、関東のリーディングジョッキーの手腕に期待です。

この記事が皆様の予想の参考になれば幸いです。

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