【レパードS2023】同レースに相性の良い血脈を集約した牝馬に期待

リバートゥルー 競馬予想

2023年8月6日(日)、新潟競馬場11Rにてレパードステークス(G3・ダート1800m)が行われます。

JRAの発表によると、近親に三冠馬コントレイルを持つミスティックロア、きさらぎ賞(G3)3着と芝での実績もあるクールミラボー、鳳雛ステークス(L)の勝ち馬エクロジャイト、2戦2勝のオメガギネスら15頭が出走を予定しています。

過去10年間で1番人気は(4-3-1-2)、三連単最低配当は2013年の4,970円、最高配当は2017年の807,250円です。
今年は混戦模様ですが、現在1番人気に想定されているのはミスティックロア。
ミスティックロアは3戦全てで上がり3ハロン最速タイムを記録しています。
近親のコントレイルを管理した矢作芳人厩舎の所属馬であり、川田将雅騎手が鞍上を予定しています。
この陣営も人気を集める要因になっているのでしょう。
2連勝の勢いで重賞タイトル獲得なるでしょうか。

この記事では、レパードSの血統傾向から狙える馬がご紹介します。

◎血統傾向から狙える馬

リバートゥルー【13番人気想定】

父レッドファルクス、母父ヴィクトワールピサという血統です。
レパードSにおいて、フォーティナイナー、ネオユニヴァースの血を持つ馬は優秀な成績を残しています。
父のレッドファルクスはフォーティナイナー系。
フォーティナイナー内包馬の活躍馬は以下のとおりです。

2022年 1番人気2着タイセイドレフォン 母父トワイニング
2021年 10番人気2着スウィープザボード 父スウェプトオーヴァーボード
2020年 5番人気3着ブランクチェック 母父コロナドクエスト
2019年 11番人気3着トイガー 母父フォーティナイナー

この成績から、2桁人気馬も激走するフォーティナイナー内包馬が近年のトレンドと言えるでしょう。
また、ネオユニヴァースの系譜からは2021年1番人気1着のメイショウムラクモ(父ネオユニヴァース)、2020年2番人気2着のミヤジコクオウ(父ヴィクトワールピサ)、2016年2番人気1着のグレンツェントらが好走しています。

リバートゥルーはレパードSの適性が高い血脈を集約した血統です。

これまでの成績は(2-0-1-1)。
デビュー戦から3戦はダート1400mを使われていました。
しかし、前走の3歳以上1勝クラスでは、初めてダート1600m戦に挑戦しています。
レースでは、スタートを五分に出るも、後方に待機して脚をためます。
最後の直線で外に持ち出すと、メンバー最速の上がり3F33秒9の末脚で豪快に差し切り勝ちを収めました。
距離が延びてこれだけの脚を使えるのであれば、200m延長も問題ないと考えます。

鞍上の吉田豊騎手は2017年以来のレパードS参戦。
その2017年には12番人気の牝馬サルサディオーネを2着に導きました。
今回も同じ人気薄の牝馬で激走を期待します。

この記事が皆様の予想の参考になれば幸いです。


 

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