2023年10月1日(日)、中山競馬場11Rにてスプリンターズステークス(G1・芝1200m)が行われます。
JRAの発表によると、キーンランドカップ(G3)でスプリント重賞4勝目を挙げたナムラクレア、前走・北九州記念(G3)で2着と好走したソダシの妹ママコチャ、セントウルステークス(G2)で鋭い末脚で2着に入ったアグリ、スプリント重賞連勝中のジャスパークローネら16頭が出走を予定しています。
過去10年間で1番人気は(5-0-1-4)、三連単最低配当は2019年の6,080円、最高配当は2022年の468,950円です。
今年の1番人気想定はナムラクレアです。
昨年は3歳馬でありながら5着と好走。
今年は高松宮記念2着のほか、スプリント重賞を2勝と好調をキープしています。
ここで悲願のG1制覇なるでしょうか。
この記事では、スプリンターズSの血統傾向から狙える馬がご紹介します。
血統傾向から狙える馬
ウインマーベル【12番人気想定】
昨年も推奨したウインマーベルに注目です。
父アイルハブアナザー、母父フジキセキという血統です。
スプリンターズSは、父フォーティナイナー系もしくは父、母父に自身・産駒がスプリントG1実績を持つ馬が活躍しています。
今年はフォーティナイナー系がウインマーベル一頭。
さらに、産駒がスプリントG14勝を挙げているフジキセキが母父と上記好走傾向に合致しています。
昨年は伏兵扱いでしたが、キーンランドC2着と結果を残して参戦し、2着と好走しました。
今年は同じキーンランドCを前哨戦に選択しましたが、16着と最下位に敗れています。
昨年とは臨戦過程でスムーズさに欠けていますが、敗因ははっきりしています。
スタート直後挟まれる不利を受けたことと不得意の道悪の影響です。
特に道悪に関しては顕著な傾向が出ています。
芝での良馬場成績は(3-4-2-1)と好結果を残していますが、稍重~不良馬場では(1-0-1-4)と不調。
日曜日の中山競馬場は曇り予報です。
前走の大敗で人気を落とすことが予想されますが、条件が好転すれば昨年のように上位を争いできると考えます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が皆様の予想の参考になれば幸いです。
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