【毎日王冠2023】ディープインパクトと非根幹距離に強い血脈に注目!あえて人気薄から

アドマイヤハダル 競馬予想

2023年10月8日(日)、東京競馬場11Rにて毎日王冠(G2・芝1800m)が行われます。

JRAの発表によると、春の東京マイルG1を連勝したソングライン、一昨年の覇者シュネルマイスター、前走同コースで行われたエプソムカップ(G3)で重賞初制覇を飾ったジャスティンカフェ、3連勝でラジオNIKKEI賞(G3)を制した3歳馬エルトンバローズら12頭が出走を予定しています。

過去10年間で1番人気は(7-0-0-3)、三連単最低配当は2019年の1,000円、最高配当は2014年の388,350円です。
現在、1番人気馬が5連勝中です。
G1実績馬が秋の初戦として選択することが多いレース。
さらに比較的小頭数で行われるため、まぎれのない展開になりやすく実力馬が力を発揮しやすい傾向があります。
この点が荒れにくい要因と言えるでしょう。

1番人気想定は、ソングラインとシュネルマイスターが拮抗しています。
両馬は2021年のNHKマイルカップでハナ差(勝ち馬はシュネルマイスター)の激闘を演じて以来、東京マイルG1で名勝負を繰り広げてきました。
戦績はソングラインの2勝1敗。
両馬の対戦では、どちらも3着以内に入っています。
毎日王冠は東京マイルG1を制している馬が活躍しやすいレースです。
軸は素直に2頭から選択することが良策と考えます。

両馬の今後の動向から今回が最後の対戦になる可能性が高いと予想されます。
どんな勝負を演じるか楽しみです。
また、両馬に割って入る馬は現れるのでしょうか。

この記事では、毎日王冠の血統傾向から狙える馬がご紹介します。

◎血統傾向から狙える馬

アドマイヤハダル【6番人気想定】

同馬は父ロードカナロア、母父ディープインパクトという血統です。
ロードカナロア産駒の毎日王冠の成績は(0-1-0-3)と特筆したものではありません。
ただ、2021年にはカイザーミノルが12番人気5着と好走しており、相性が悪いとは決めつけられません。
キングカメハメハ系の特徴である牝系を引き立たせる特性を考慮すると、牝系が同コースへの適性があるか見極める必要があります。

母父のディープインパクトは多数の産駒が毎日王冠に出走し、良績を挙げてきました。
2017年には1から3着を独占するなど、好相性と言えるでしょう。
母父では2018年3着のキセキが同じキングカメハメハ(ルーラーシップ)×ディープインパクトの血統構成でした。

また同馬の近親には芝2200mG1を2勝したスイープトウショウがいます。
近親に非根幹距離での活躍馬がいることが影響してか、同馬も芝1800mで(1-2-1-2)と結果を残しており、2022年の中山記念(G2)では3着に入っています。
4着以下だった2戦も0秒4以内にまとめていました。

前走の関越ステークス(OP)は2着で、スタートでの出遅れが響いた形でした。
今回はメンバーが強化されますが、スムーズな競馬ができれば上位に食い込むこともできると考えます。

ご拝読ありがとうございました。
この記事が皆様の予想の参考になれば幸いです。

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