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2023年5月21日(日)、東京競馬場11Rにてオークス(G1・芝2400m)が行われます。
桜花賞(G1)馬リバティアイランド、桜花賞2着コナコースト、クイーンカップ(G3)の覇者ハーパー、フローラステークス(G2)2着のソーダズリングら18頭が出走を予定しています。
過去10年間で1番人気は(5-2-1-2)、三連単最低配当は2018年の3,360円、最高配当2021年の532,180円です。1番人気の信頼性は高く、馬券の軸に適しています。
今年の1番人気はリバティアイランドで間違いないでしょう。圧倒的な支持を集めることが予想されます。直近5年間の桜花賞でメンバー中上がり最速タイムを記録して勝利したのは、アーモンドアイ、デアリングタクトの2頭。その後、両馬は牝馬三冠を達成しました。リバティアイランドも2頭の足跡を辿れるでしょうか。注目です。
この記事では、オークスの血統傾向から狙える馬がご紹介します。
◎血統傾向から狙える馬
ゴールデンハインド【8番人気】
父ゴールドシップ、母父Shamardalという血統です。ゴールドシップ産駒のオークスでの成績は(1-0-1-1)と好成績を残しています。
過去5年間で父サンデーサイレンス系が馬券圏内に入ったのは15頭中7頭。内訳は、
・ディープインパクト系:ディープインパクト3頭(1-2-0-20)、キズナ1頭(0-0-1-5)
・ステイゴールド系:ゴールドシップ2頭(1-0-1-1)、オルフェーブル1頭(0-0-1-3)
上記のとおり、出走頭数が少ないゴールドシップの産駒は優秀な成績と言えます。
好走したのは2021年3番人気1着のユーバーレーベンと2020年13番人気3着のウインマイティ―の2頭。2頭とも母父が米国型の血脈です。父ゴールドシップはスタミナ豊富でタフなレースで活躍しましたが、東京芝2400m・G1 のダービーやジャパンカップでは、馬券圏内に入ることはできませんでした。上記2頭は母系に米国型の血脈を組み合わせたことで、スピードが補完されてオークスで好走したと推察されます。
ゴールデンハインドの母父はストームキャット系のShamardal。Shamardalは、2・3歳時に欧州にて芝1400m~芝2100mのG1を4勝した名馬です。欧州系でありますが、早い時期から高いスピード能力を発揮する特徴があります。母母父Gone West、母母母父Seattle Slewとダートの名血が内包されており、同馬も牝系からスピード能力が補完されています。
前走のフローラSは抜群のスタートからハナに立ち、直線で二の足を使って完勝しました。前残り有利な馬場であったことからこの勝利がフロック視されているのか、想定8番人気と低評価となっています。
今回のメンバーで逃げ馬はゴールデンハインドとレミージュの2頭です。枠順とスタート・ダッシュ力の高さからゴールデンハインドが難なくハナを切れると予想します。自分のペースで運べれば、後ろから強襲するであろうリバティアイランドを封じ込められると考えます。妙味ありです。
ラヴェル【12番人気想定】
父キタサンブラック、母父ダイワメジャーという血統です。キタサンブラック産駒は東京芝重賞で(4-1-0-5)と良績を挙げています。ラヴェルは東京芝1600mのアルテミスステークス(G3)でリバティアイランドを下して、重賞タイトルを獲得しています。この時のリバティアイランドは、直線で進路がなくなり、追い出しが遅くなったことが敗因となりました。相手のアクシデントも味方しましたが、ラヴェルは鋭い末脚を繰り出しており、東京替わりは好材料と言えるでしょう。
半姉には、昨年のオークス3着馬ナミュールがいます。姉は阪神JF、桜花賞で1番人気に支持され、それぞれ4着・10着に敗れました。この2戦で入った枠は17・18番枠で、出遅れる形でした。ラヴェルも両G1に出走し、18・17番枠に入りました。姉と同様出遅れて2戦続けて11着に敗れています。
桜花賞では、直線で前が壁になった上にドゥアイズが斜行して進路を塞がれる不利がありました。スムーズな競馬ができていればもう少し上の着順に入っていたでしょう。
姉はオークスで8番枠、ラヴェルは1番枠と内枠を引き当てています。東京競馬場の開催が進み、当日は外差し馬場が予想されます。内枠で昨年の姉のように内ラチ沿いを追走し上手く立ち回れば、直線で末脚を決めてくれると期待しています。
◎まとめ
・オークスと好相性のゴールドシップ産駒ゴールデンハインドの逃走劇に注目
・ラヴェルに姉ナミュールに続く好走に期待
この記事が皆様の予想の参考になれば幸いです。
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